社員とお客のみんなを幸せにするマネジメントのコツ -471ページ目

マネージャになりたいかー!

マネージャー職や、管理職になりたい!と思っている方へ!

なってみれば分かるものですが、人の上にたって仕事をするってことは、はっきり言ってしんどいですから!!

権利と義務は表裏一体の関係ですよね。

強い権利を持っている人ほど、強い義務に縛られてしまうものです。

会社では、役職が上になればなるほど、そうなります。
知っていましたか??

社長は、会社を動かす権利があります。
その反面、会社を動かさなければいけない義務があるとも言えるんです。

管理職は、人を動かす権利があります。
その反面、人を動かして仕事をする義務があるってことです。

よくよく考えたら。。

つい、おとといくらいに気づいたことがありました。

私の会社では、いくつかの案件が同時並行で進行していますが、ほぼ全ての案件で、私が俗に言うプロジェクトマネージャになっていました。

「恐ろしや!!」(私がそれだけ管理しているなんで(嘘))

一人でそれだけの数の案件を抱えていることに、組織としての脆弱さを感じました。

単純に私がいなくなってしまったら、会社は大混乱です。それだけは避けたい。。(もっと楽して稼ぎたいっていう気持ちも。。)

マネージャークラスの人間が、「自分がいないと仕事が回らないんだよね」なんて言っていたら、それは間違いですから!!

仕事は組織でやるものです。それがたとえ組織をまとめるリーダー役にだって同じことが言えます。

「自分がいないと仕事が回らない」なんていう環境は作らない。これも管理職の仕事の一つでしょう。

2割のイレギュラーに8割の労力が必要となる。

よくある80:20の法則をこんなところにも発見しました。

仕事の8割は、何の問題もなく終わります。ただ、2割については、なにか問題が発生して、余計な手間がかかります。

そして、管理の仕事ではその2割のために、8割の労力が奪われてしまいます。

ここで言う2割とは、システム開発で言う、異常系をさしています。つまり、8割のうまくいくことばかりを考えても意味がありません。

残り2割をいかにつぶすかが、管理職としての腕の見せ所でしょう。