第1334回 信じるもの・頼れるものを増やす。
自分の人生なんで、結局は何が起きたとしても、自分のせいだと思います。
ということで、
「信じる者は自分だけ」
と、僕は思っています。
もし仮に、自分の命の危機に直面した時、自分がどんな行動をとるかわかりませんし。
信じるのは最終的には自分自身しかありませんが、いろんな人や仕事に関わりを持つようになると、それだけではすべてをきちんとまわしきれない場合が出てきます。
そういうときには、自分以外にも信じるものを作っていかないと、
首が回らなくなります。
信頼できる人に、代理をお願いする。
信頼できるシステムを作る。
頼れる先輩を見つける。。
などなど。
信じた結果、どうなるかを自分の責任と考えれば、
何かを信頼したり、頼ったりするのも、必須の能力だと思います。
第1333回 正しいか・正しくないかよりも。
議論が白熱して、論理戦というよりは、感情的な争いになってしまうことがあります。
そんなときに、つくづく思うのが、
人間の判断なて、論理的に見えても、やっぱり感情的な部分というのがあるということ。
むしろ、感情的に判断していることのほうが、多い気がします。
意識的に論理的に判断するように集中しなければ、感情が含まれる割合というのは、かなり多いと思います。
自分自身も含めて、感情的になっている人に、「正しいか・正しくないか」という2言論で迫っても、なかなか議論は執着しません。
本当に議論を収束させたいならば、、まず相手の感情に訴えかける必要があると思います。
相手の立場をもう一歩踏み込んで理解するとか、譲れるところは譲るなどなど。
議論が進むことに比べれば、払う代償というのは、意外に小さいものだと思います。
第1332回 忙しさが一時期に集中しないように。
忙しい時に、忙しいことが重なることは良くあることだと思います。
僕は、仕事柄の癖(?)かもしれないんですが、仕事量をどうやったら減らせるかというのを、常に考えています。
忙しい最中にも、どうやれば楽に仕事を終わらせることができるかを、頭の片隅で考えています。
そんな経験から、なんとなく思っていることなんですが、忙しい時期に忙しいことが集中するのって、
結構、自分の責任による場合が多いなと。
あらかじめ対策をとれるものがほとんどだったりするなと思うんです。
なので、仕事がそれほど忙しくない時期に、「あぁ、今は仕事が少なくて楽だなぁ」とか、そんな風にちょっと気を抜く暇があれば、
現在の仕事がもっと効率よく回るにはどうしたらよいか?を考えておくべきだと思います。
見えている小さなほころびがあれば、それは早めに修繕しておくに越したことはないですね。