第1343回 会社の血流。血行が良くなれば業績も上がる?
仕事柄、会社のマネジメントに関して相談を受けることが少なくありません。
そして、ありがたいことに、そのほとんどが自分が経験してきたもので、なおかつ、自分で解決してきたものばかりです。
そうすると、相談内容を聞くと、
・なぜそんなことが起きたのか?
・どんな問題が考えられるのか?
・ゴールをどんな風に作ったらよいのか?
こんなことが、話を聞いていくうちに見えてくるようになります。
個人的な感覚になるのですが、会社というのは、人的なものも含めて、いろんなリソースが関係しあって機能しているものです。
僕の場合、問題が起きた場合に、どこのリソースをどんな風に改善すればよいのかを見つけるのスキルというのを、
とにかく磨いてきたように感じます。
ちょうど、体のコリをほぐすようなイメージです。
一番の原因となっているコリを一発で的確に当てられることもあれば、2,3度の調整の結果、たどりつくこともあります。
会社というのも、流れを意識すれば、改善点というのが見つけやすくなるんじゃないかなと思います。